先日、会社の新歓会で板橋区前野町にある鮨サロン「怜竜」さんで楽しいひとときを過ごさせていただきました。

店の佇まいから高級感が漂い、高級店に行った経験がほとんどない私は胸が高鳴りました。扉を開けると、内装も外観に負けないくらいに美しく、ししおどしまでありました。慣れないお店の空気感に少し緊張しながらも、全員で乾杯。そこからの時間はあっという間。1つ1つ丁寧に握られるお寿司を食べながら、選りすぐりの日本酒を飲み、みんなで会話を弾ませました。初めて会社での集まりに参加した私からすると、いろんな方の普段見られない姿が見られてとても新鮮でした。

いろいろと記憶に残ることはありましたが、ここで私が紹介したいのは、大将の握ってくれたカッパ巻きです。正直、どんなお寿司よりもこのカッパ巻きが印象に残っています。普段食べているカッパ巻きは1本を縦にいちょう切りのように4等分しているようなものがほとんどですが、こちらのお店のカッパ巻きは大将の腕が光る極細の千切り。この千切りによって、普段のカッパ巻きでは感じられない食感が生まれていました。カッパにも食べさせてあげたいくらいでした。

あのカッパ巻きを食べるためだけにでもまた行ってみたいです。