「7」

みなさんは知ってますか。なぜ、プリンは3個入りが多く、ゼリーは4個入りが多いのか。これには一応理由があり、お父さん、お母さん、こども2人の4人家族を前提に、ゼリーは朝食に家族みんなで食べることを想定して4個入りにしてます。そして、プリンは3時のおやつにこども2人と専業主婦を想定したお母さんの3人で食べるだろうということで3個入りになっているのです。

というように、物の個数には理由があることがあります。僕は6個入りという言葉がすごく好きです。「6」は完全数とも言われており、1,2,3,6人で分けるときには喧嘩になりませんし、4人でも2つ頼めば、きれいに割り切れます。なので、居酒屋とかでからあげ(6個入り)を見つけると、気を遣って、遠慮のかたまりも生まれにくくて嬉しいのです。

ですが、この間入ったお店で出てきたのが、なんと7個入りの餃子。なんで1つ増やしたかなーって思いました。7人で来店したときしかきれいに割り切れない、これでは餃子を巡った戦いが勃発してしまうと。やや小ぶりだったから皿の余白を埋めるための7個入りだったのかもしれませんが、あまりに合理的ではないと思いました。ちなみに2人で行って、何も言わず僕が4個食べました。友達が優しかったので、喧嘩にはなりませんでした。

(画像は既に2個食べた餃子です。)

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