winで作成したPowerPointファイルをOffice 2011forMacで開くと真っ白

ようやく解決したのでメモ替わりに。

Windowsで制作したpptデータが
MacのOffice2011で開くとほぼ真っ白になる現象が起こりました。

初めはWindows版との互換性の問題かと思い
先方にバージョンなど聞いて
pptxで書き出してもらったりしていたのですが、それでも真っ白。

ところがふと他のMacで確認してもらった所、
同じOffice2011で問題なく開けていることが判明。

私の使用してるマシンの問題でした!

そこでセーフブートでの起動、ディスクユーティリティでアクセス件の検証・修復、各種キャッシュの削除、空き容量を増やすなどしてみましたが、まるでダメ。
起動ディスクも検証してみましたが、問題なし・・・。

私にはもうお手上げかと思っていた所、
同じような事例を解決したブログ記事を発見。
2年ほど前のポストです。

http://blog.goo.ne.jp/nakamurajosui/e/fc065476ac33a0560a6a2611d39a0021

==ここから引用==
私が常時使用しているArial, Times New Romanといったフォントは
昔からの定番ゆえ、10年も前のコンピュータから受け継がれた
古いフォントがユーザ名/ライブラリ/Fontの中にまだ転がっていた。
この古いフォントが、最優先で読み込まれて、
結果表示に問題を引き起こしていたようだ。
コンピュータ/ライブラリ/Fontの中にある新しいフォントを残して、
ユーザ名/ライブラリ/Fontの中にある重複した古いフォントを捨てて、
念のためユーザ名/ライブラリ/Preferenceにあるcom.microsoft.xxxxxの初期設定ファイル、
およびMicrosoftフォルダを消去しました。
バッチリと黒いTimes New Romanの文字が
Office Mac 2011で開いたファイルの中にちゃんと見えているではないですか!
大成功!
==ここまで==

念のため、DTP系の情報サイトでOSX10.6のフォント管理の方法を確認して、フォントの削除を実行しました。
けっこうな数が重複していました。

結果、今まで真っ白だったファイルがきちんと表示されるように!

あまり事例のないケースみたいですが
長年マシンを乗り継いでいくと、こんな問題にぶつかるのですね〜。

勉強になりました。

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